61:槇浩史 『中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける』 - 金木犀、薔薇、白木蓮

槇浩史『中国人は富家(かねもち)になるために食べ続ける』(講談社

Amazonの内容紹介】

いつでも食べる、なんでも食べる!

食べてかなえる「富」への願い!

西太后も、北京の街角に生きる庶民も、

「富家」になりたいのはみな同じ。

燕のスープから餃子まで、

4000年続いてきた食から見えてくる

中国人の生き様、心意気。

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さまざまな例や記録を取り上げながら

中国人の食について紹介した本。

麻婆豆腐の由来や、

「養」「羨」等の漢字に「羊」が入っている理由など、

初めて知ることが多くておもしろかった。

そして「熊の手」や「燕の巣」も、

別においしいから食べてるわけじゃないとわかったのが

何よりの収穫だった。