ハイキング2回目 今度は奈良 ( トレッキング )

敬老の日の9月17日

長かった秋雨も終わって

やっと日差しが戻ってきた久しぶりのお休み

前回は京阪主催だったけど

今度は近鉄電車主催のハイキング

一日10km

奈良葛城山麓の古道を二人で歩いてきました

近鉄電車に乗って

御所線の忍海駅で降りて (ごせせん の おしみえき  と よみます よめないでしょ)

近鉄の用意したバスに乗って南に下って

そこから北に古道をゆっくり歩きました

最初は高鴨神社

池には緋鯉がいて

何やら由緒正しき神社のよう

そこからはのどかな奈良の田舎道を

てくてく

彼岸花と枝豆とお米と葛城山

女郎蜘蛛と

アマガエルと

真っ赤に咲き誇る

岸花彼

ヒガンバナ彼岸花、学名 : Lycoris radiata[1])は、ヒガンバナ科[2]ヒガンバナ属の多年草である。曼珠沙華マンジュシャゲ、またはマンジュシャカ サンスクリット語 manjusaka の音写)、学名からリコリスラジアータとも呼ばれる。

少し汗ばむような曇り空の下を

道端の草木や虫たちの名前を言い当てっこしながら

同級生女子と歩く初秋の田舎道

お昼は自分がつくって持ってきた

サンドイッチとリンゴと梨

境内の木陰に座りながら

食べるお弁当はとてもおいしい

門前町の民家は

昔のままのたたずまい

参加した諸先輩方

皆さん

お元気でなにより

訪れた神社の境内には

ほぼ全部に樹齢うん百年の古木が

祭られていて

この地域の氏神様になってる

石にも名前が付けられて

祭られている 写真は亀石

排水溝には

苔が育ち

道端には

トトロの森に出てきそうなバスが

いまはもう使われなくなって

草に覆われてる

最後に訪れた九品寺(くほんじ とよみます)の

裏には地蔵が集められていて

何やら三途の川を渡る前の魔戒のよう

すこし坂本竜馬のお寺のある京都東山に

似ている

狛犬の代わりに地蔵たちを守るのは

フクロウ

その石肌は雨露にさらされた時間を教えてくれる

10時半から3時

5時間かけて野道を歩くと

結構歩いた感があって気持ちよい

旅の最後に

御所駅近くのライフのスーパーに寄って

酎ハイとハイボールで乾杯したら

心地よい疲れと達成感があって

なんだかいい一日が過ごせました