遅くなりましたが、続きです
被爆体験者の事。
被爆者と名乗っている人は被爆者手帳を持っている。この手帳は、法律によって基準を満たされた人のみがもらうことができる。
直接被曝指定地区で直接被曝
入市被曝2週間以内に2キロ圏内に入った
救護被曝被災者の救護、死体の処理で入った
胎内被爆〜の胎内にいた
この基準認定には証人として2人の友人が必要。
被曝をして生存している方は、その時だけじゃなく今も被曝体験をしている。
それは、差別。被曝とは何か?うつるのか?わからないからこそ起こる差別。だから出身地を言えない。何年も経って、やっとその場にいたと言える。国家補償としての被爆者援護法を受けるためには手帳がいる。発行には、2人の証人となる友人が必要。けれど、その時にはもういない
存外ヒバクシャへの救済はない。
身体だけではない、精神的にもダメージがあるのに核廃絶を訴え続ける。
それは、被害を自身の身体で受けて、痛みも苦しみも悲しみも、全て知っているから。
その恐ろしさを知っているからこそ、語り継がないといけない、継承必要なんだと。
修学旅行の学生達に、心無い言葉を投げられることもある。
それでも、二度と同じ過ちを犯さないため
林田さんは
語り部は、心無い言葉を投げつけられる事もある。でも、ずっと語り続けている。なぜ、そんなに気持ちが折れないのか不思議です。やっぱり心も折れる事もあるし、気力が続かない事もある。どうやって、保ち続けているんだろう
私もわかる。しょっちゅう心が折れる。無力感で何もしたくなる。もう忘れてしまいたくなる。知らないふりして過ごした方が、よっぽど楽だしね
私一人がやらなくても、何も変わらない。
でも、本当にそうかな絶対後悔する。後ろめたくなる。何よりも色教えてくれる方、頑張ってる友達がいる。うん。一人じゃない。
少し休憩したら、また始める。これの繰り返し。
でも、ヒバクシャの人達はもっともっと強い想いがある。
直接、お話を聞いてみたいと強く思った。
今、市民が気づき、動いている。
核兵器禁止条約も、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)の功績が大きい。
市民の動き、絶対的な力がある。
これ、いろんな人に伝えたい。
選挙の一票も、同じだよ。