真理の急所

今日も朝からテレビは

「危険な暑さ」だとか言い、

注意を呼びかけています。

でもこれは現象であり

過去の自分の念の結果であります。

体調の良し悪しを朝気にする人もいるでしょう。

これだって、自分の心の思いが反映されたものであり、

現象は「なし」と考えます。

現象の心は本来は実相の反映ですが、

自分の過去の心の表現ですから、

表現は光源そのものではありません。

心に健康を思っても病を思っても、

実相の心は健康そのものです。

つまり肉体も現象も現象の心も、

自分の心のつくり出したものだから

簡単に言えば「現象なし」

細かく言えば「肉体なし現象なし心もなし」です。

ですから現象全体を「なし」と決め込むのです。

でもその代わりにあるのが「実相」なのです。

詳しく言えば「神の心」「神の言葉」「神の理念」(ロゴス)「いのちの世界」等々です。

これらをひっくるめてひと言で言うと、

「肉体なし現象なし心もなし実相あるのみ」となります。

おすすめしたい神想観は、

現象無しと思いきる習慣をつけつつ、

(というのはこの観念がとりわけ大事だからです)、

「神の子円満完全」「生命円満完全」「実相円満完全」と念じることです。

これは真理の急所ですから

短時間でも効くと思いますので、

ちょこちょこやっていくとよろしいです。

現象は一切なくて

実相だけあるということです。

つまり「現象なしで、実相独在」です。