教育ママの通信簿
こんにちは!
現在、一時帰国中、日本に滞在しています。
日本に居ると、しかも両親宅に滞在すると、何だか自身の子供の頃のことをよく思い出してしまいます。
高校一年生の頃、仲良しグループの子に、
ユリってさー、将来、絶対教育ママになりそう!進ミとかやらせてさ〜キャハハって言われたことがあります。
言い方に少し悪意があった。。。
ふと思いました。
結局、今、ワタシは彼女の言う通り、教育ママになったのかなって??
進ミはやらせてないけど。ワタシは子供の頃大変お世話になったので子供にもやらせてあげたいのですが、海外在住のためコストが。。。汗
バイリンガル、更にはトリリンガルに育てようと思っているワタシは、やはり教育ママなのでしょうか?
でもさ、教育ママってめっちゃ楽しいんだけど〜
プレッシャーは、勿論ある。
さてさて、本題です。
両親宅に滞在中、母にワタシの小学生の頃の成績表はまだ残っているかと聞いたら、探してくれました。
子供がオーストリアの小学校で成績表をもらってくるようになって、
ママも小学生の時は成績良かったよ!なんて話をしていたんですよね。
ですが、四半世紀以上前の記憶なので、もしかして美化してるかも!?と思い、実物が見たかったんですよね〜
結論美化しておらず、きちんと良い成績を修めていました。
これを使って、子供にママも良い成績だったんだから、貴方もがんばりなさい!とか言うつもりはないんです。
小学一年生の時は全く評価されなかったところから、どのようにして小学校中学年高学年には良い成績を修められるようになったか。
その後、地方ではありますが、国立大学の附属中学を受験して、そこでは中学二年生の二学期に、なんとオール5を取ってるんですよねー!!
その時のノウハウを、子供がつまずいたときに活かせないかと思いまして。。。
ワタシの小学一年生の成績表。3段階評価でした。上から、
よい
l
ふつう
l
もう少し
以前、絶対評価か相対評価かという記事で書いたこともあるのですが、
小学校に入学して、評定されるということを知らず、好き放題やっていたら、よいが一つしかつきませんでした。。。音楽のみ
上記の記事で、ワタシは結構記憶違いをしていますね。。。よいはひとつしかなかったんですね〜ハハハ
焦った両親に叱られてしまいまして。。。
図画工作なんかは、自宅でやり直しをさせられました。。。泣
2年〜4年生は割愛。みなさん、そんなに興味ないとおもいまして。。。
小学5年生時の成績表。
この時の担任と全く合いませんでした。。。生意気と思われていたみたい。
やっぱり図画工作は苦手ですよね。。。
小学6年生の時に、親の転勤で転校します。
5年の時の担任と全く合わず、今思えば色と嫌がらせをされた気がします。
その教訓で、転校先では担任の先生には逆らわないようにしました。笑
大人しい優等生を演じました。
トラウマになった図画工作のせいで、オールよいは取れませんでした。
でも、小学校のテストは、算数国語理科社会、ほぼ100点でした。塾と進ミのおかげ。
この成績で、附属中を受験、合格しました。
中学時代の成績表も見つかったので。
国立大学附属中1年生時の成績表。
中学から5段階評価ですねー。
学年というのは、3学期のことか、12学期も併せて総合だったかもう記憶がありませんが。。。
おしい!もう少しでオール5だったのに、社会が足を引っ張っている。。。
社会の先生が、厳しかったんですよねー。でも全然教科書を使わず、クリエイティブな授業で。
附属の先生ってやっぱりなんか違うんだ〜と思いました。
人間的には全然好きな先生ではありませんでしたが、認めて欲しくて頑張って、二年生に上がった頃に評価され始めました。
国立大学附属中2年生時の成績表。
二学期に念願のオール5、取ってますね〜
今、自分の成績表を見て思うことは、実は教科の評価の方はそれほど面白いとは思わず、行動及び性格の記録評価の方が興味深い!!そちらは公開しませんけど。笑
その時の担任達に、ワタシがどう見えていたか。。。
行動及び性格の記録って、自主性とか責任感とか公正とか公共心とかです。
当時は、先生にワタシの何が分かるの??って思ってましたが、相手はプロですもんね〜
今になれば、結構当たってるな〜と思います。笑
サウロロフス
追伸成績って、やっぱりその時の先生との相性が影響しているような気が。。。
好きな先生だったら、認めて欲しくて俄然張り切りますよね。話とかもちゃんと聞くし。
バカにしたり舐めてたら、本人はうまく隠しているつもりでも先生にはお見通しだったりして。。。
オーストリアで仲良くしている、ドイツ語英語バイリンガルのアメリカ人のジュリアと、夏休みに入る前お茶をしました。
タロー子供の事仮名です。の成績どうだった?と聞かれたので、成績表を見せた所。。。
ジュリアすごいじゃない!先生はタローの事気に入ってるのねと言われました。
だって、K2可で十分なのよ、それなのに、K3とK4ばかりもらえるなんて!!
子供が通っているオーストリアの小学校の成績表は4段評価。
ふーむ。そうですよね。
ワタシの子供は、担任の先生が大好きです。認められたいから頑張る!褒められる嬉しい!更に頑張る!!
でもね、入学当初は、ドイツ語という高い壁のせいで、上手く頑張りをアピール出来ていなかったんですよね。。。
そこで、教育ママワタシの登場です。
ワタシも、海外で子供を育てるのは初めての経験で、どのぐらい口を出していいのか分かりませんでした。
日本でやると、過干渉と言われるかも。。。
でも、ワタシが先生に子供がどう思っているか、どう頑張っているかを代弁することで、先生もどんどん子供を評価してくれるようになり。。。
どんなことを代弁したかと言いますと。。。例えば、
1前期の三者面談の際に、習い事の話になり、子供が音楽学校でピアノを習っていることを伝えました。
すると、先生の方から次回の学年集会で、発表してみたら〜とオファーしてくれました。
子供はやる気になりました!でも、その時期が来てもオファーが無い。。。あっきっと先生忘れてるんだな。。。
先生に学年集会でピアノ弾きたいです。って言いなさいと言っても、ボク、言えないよ〜
正直、ガツガツしてる親って思われたら嫌だな。。。なんて、ワタシの見栄もあり。。。
でも、子供が何度も言うので、重い腰を上げて、先生に連絡して、オーディションを受けて、学年集会で弾けることになりました。
結果、一年生で一番最初に学年集会でパフォーマンスをすることが出来、他の先生にも褒められ、クラスメートから少しだけですが一目おかれることになりました。本人に自信がつきました。
Musik(ミュズィーク音楽)の成績も、前期K3から、今期はK4へ。
2工作の授業で、縫い物があった時、子供は大苦戦。家で練習していきたいというので、針と糸を用意してフェルト生地に練習させるも、
これじゃない!と言われ。。。再度、先生にメールする。
担任の先生から工作の先生に口添えをしてもらい、工作の先生のサポートを受けれるようになり、工作の授業難しくて憂鬱なものという意識が、挑戦するもの。出来たら楽しいものへと変化していくことを目の当たりにしました。
ワタシ自身が、小学生時代、図画工作が苦手でその授業が憂鬱なものでした。だから子供の気持ちが手に取るように分かり。。。
子供にワタシと同じ悩みを持たせたくなかったので奮闘しました。
ここでも、あざとい親だと思われたらいやだな〜なんて思いましたが、行動を起こして良かったです。
上記以外にも、この一年、まー色しました。
実際に、どのように先生にアプローチしたかなど実際、メールになんて書く??など、折に触れてシェアしたいな〜なんて思っています。
引き続き、教育ママを楽しみたいと思います。笑